情報技術研究所には、人知れず「ねこ」が住んでいるらしいのです。その「ねこ」は、気ままに研究所やその周辺を渡り歩いて、時々「メッセージ」を残していくのです。そのメッセージをまとめたものが、この「ねこのあしあと」なのです。

平成21年1月6日
情報技術研究所がある「アネックス・テクノ2」は、情報技術研究所と新産業テクノコアの合築施設です。向かって右半分が新産業テクノコア、左半分が情報技術研究所ですよ。
4階建ての建物に見えますが、4階まであるのはテクノコアの方だけ。情報研側は4階が屋上になっていて、エアコンの室外機とかが並んでいます。おかげで、窓の外にはエアコンの室外機がなくてすっきり。
そういえば、岐阜県総合企画部研究開発課の情報技術研究所紹介ページには、なぜかアネックス・テクノ2のテクノコアの方だけの写真が載っていますよ。
平成20年12月26日
産業技術総合研究所関西センターに行ってきました。いくつもある建物のうちの一つに入ってみたところ、入り口でトラがお出迎え!!さすがの私もびっくりです。
でも、このトラ、ちっとも動きません。どうやら、目の前を通る人を見守っているようです。でも、その鋭いまなざしは、まさに虎視眈々。怪しい動きをすると捕まってしまうのでしょうか。
サイマル君もサイエンスワールドの入り口で待っていますが、こちらは怖くありませんよ。
平成20年12月24日
クリスマスといっても、情報技術研究所にはクリスマスツリーもなく、いつもどおりの研究所です。でも、朝一番、あまりの寒さに研究所の周りに霜が降りていました。まるで雪が降ったみたいです。
これから、この上に足跡をつけるのが楽しみです。
平成20年9月9日
9月は中秋の名月。
月ではうさぎが餅つきをして大活躍ですが、CG (Computer Graphics)の分野でもうさぎが活躍しています。そのうさぎの名はStanford Bunny。
もともとは、3次元測定機の評価用に使われてましたが、今では、衝突判定や物体変形の評価用として重宝されています。
当研究所でもお世話になっています。
平成20年9月3日
ここしばらく、局所的に強い雨が降っていました。研究所の周りは大雨だったのに、数百メートルしか離れていない高校付近では全然降っていなかったり。気まぐれなお天気ですね。
研究所は少し高い所に建っているので、雨が降ってもすぐに水が流れて行ってしまいますが、県内には洪水になっている所もあるようなので、防災情報は欠かせません。
ところで、「洪水の恐れがあるので、住民全員近くの学校などへ避難するように」と避難勧告が出ているのに、「大雨洪水警報が出ているので、小中学生は登校せずに自宅待機するように」とのお知らせが流れた町があるようですよ。
平成20年8月25日
普段の土曜日は誰もいないのに、23日はたくさんの人が。どうやらどこかへ出かけるようです。
みんな大きな鞄を持っていたので、こっそり中に入ってついて行ってみたら、なんと、山登り。雨も降っているというのに、こんな岩やら泥やら木の根っこやらの歩きにくい所を歩くなんて、ご苦労さんです。晴れていたら、とっても良い景色が見えたんでしょうね。
帰り道は川なのか道なのかわからない所を歩いていましたが、お魚はいませんでしたか??
平成20年8月1日
情報技術の研究所というと、みんなパソコンに向かって仕事してるイメージがありますけれど、切ったり削ったりする機械もあります。
ドリルで穴を開ける機械は「ボールばん」と言うそうで、これを使って何か工作してる研究員もいます。
ところでどういうわけか、わたしは丸いものを転がして遊んでいるイメージがありますけれど、そんなボールとか預けられても、見張り番はしませんからねっ!
平成20年7月18日
研究所の近くには、涙の形をした池が2カ所にあります。そこに遊びに行ったら、カモがのんびり泳いでいました。大きいカモが2羽と、小さいカモ2羽。親子でしょうか。
昨日見た時はいなかったので、毎日2つの池を行ったり来たりしているのかもしれません。
ところで、研究所のウェブサイトのデザインが変わったのに、このページのデザインだけ変わらないのはなぜ??
平成20年7月3日
高山市清見にある岐阜県畜産研究所飛騨牛研究部にこっそりついて行きました。広い草地のあちこちで、牛がのんびりと草を食べていました。
この牛たちは飛騨牛(ひだうし)というそうです。遠くで見ているとかわいいですが、近くによってくるととっても大きいんです。しかも立派な角がついているし。
ここでは飛騨牛の研究をしていますが、他にも乳牛や豚、鶏の研究をしている研究所もあります。
わたしもおいしい飛騨牛を食べて、ここの牛たちに負けないくらい大きくなります。
裏山を探索していたら、石につまづいて足を怪我しました。これからは、足元を見て歩かないといけません。
そういえば、昔はよく地面にお金が落ちていたので、足元を見て歩いていました。最近は、電子マネーが普及したおかげで、お金が落ちていませんね。
所詮、猫に小判ですけど。
ちょっと見にくいですが、アリさんがアリさんを運んでいます。
つっついてみると2匹のアリさんに分かれるのですが、しばらくすると、何か話し合ったような様子を見せて、また同じように運ばれていきます。
ケンカしてるような風には見えないのですが、何をしてるんでしょう?
最近はCO2排出削減のために相乗り通勤が奨励されてるようですけど、アリさんもエコ活動をしてるのかもしれませんね。
梅雨の季節になると、研究所の前の道路沿いには金糸梅の黄色い花が咲きます。一つ一つの花は、それほど長く咲かないみたいですけれど、花の奥にも、つぼみがいっぱいあるから、これからしばらくの間は毎日きれいな花が見られそうです。この垣根はもちろん一年中ここにあったはずですが、この時期がいちばん目立ってると思います。
そういえば今月、研究所の発表会があります。研究所のいちばん大きなイベントなので、みんな一生懸命準備していますから、黄色い花を目印に、ぜひ聴きに来てくださいね。
今年も研究所の近くの調整池にカモが飛来する季節になりました。カルガモという種類のようです。もしかしたらそのうちに親子で池を泳ぎまわる様子が見られるかもしれません。ちょっと楽しみですよね。
ところでカモと言えば、研究所では通称「アイガモロボット」の研究をしているのですが、ときどき「カルガモロボット」と呼ぶ人がいます。この間違いには牧歌的で温厚な研究者が鷹のような鋭い眼をするかもしれませんので、ご用心を。
研究所の中は、いつもきれいです。事務室や会議室とか、毎日お掃除屋さんがきれいにしてくれています。
研究室の机の上は、……個性が出てます。機材や工作機のそばは、使ったひとが備え付けの掃除機で片づける約束なので、まずまずというところでしょう。
ところでこの前、見てしまったんです。研究所に迷い込んだ蜂とか蜘蛛とか、ムカデ(!)とかを吸い取っちゃったところを。
大きな掃除機なので中身が一杯になるまで誰も開けませんから、もし不運にもごみを捨てるタイミングに当たった人は、きっとびっくりすると思います。
どうか私が見ていないときにしてくれますように。
研究所の裏は雑木林です。あじさいがきれいな時期もありますが、年に何回か草刈りをするだけなので、夏はものすごいヤブになってしまいます。
なので何か植えておこうということを最近始めたみたいで、その辺に自生している濃い緑の草を掘ってきては移植しています。
まずはコンクリートの境目を埋め尽くすのが目標らしいですが、一体何年かかるんでしょうね。
日本では、虹の色は7色といいますが、外国では7色ではないところもあるそうです。本物の虹の色は、きれいに何色かに分かれているのではなくて、少しずつ色が変わっているんですよね。ですから、国によって虹の色が違うのではなく、その国の人たちが、何色を区別するかによって決まるんですよ。アメリカでは、青色と藍色の区別をしないので、虹の色は6色だそうです。
そういえば、日本も昔は緑色を青色と一緒にしていましたね。緑色の野菜を「青々した野菜」と言ったり、緑色の信号を「青信号」と言ったり。
ちなみに、青魚はとってもおいしいですよ。
情報技術研究所には、人知れず「ねこ」が住んでいるらしいのです。その「ねこ」は、気ままに研究所やその周辺を渡り歩いて、時々「メッセージ」を残していくのです。そのメッセージをまとめたものが、この「ねこのあしあと」なのです。
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